かつらと増毛の違いをそれぞれのメリット・デメリットと共に解説

かつらと増毛の違い

「かつら」は部分的に、または全体的に頭に被るものですが、それに対してここで言う「増毛」は部分的、または全体的に毛髪を付け足すことを指します。
増毛の方法としては、地毛の根元に人工毛を結びつけるやり方(結毛式)が一般的です。

最近では被ったままシャンプーができる医療用のかつらなどもありますし、見た目が自然に見える質の高いかつらも増えています。
そのため、かつらと増毛どちらが良いのかよくわからない、という方も多いのではないでしょうか。

そこで、かつらと増毛の違いについて、それぞれのメリット・デメリットをふまえて比較検証していきます。

増毛のメリットは「自然に増やせて地肌に優しい」こと

増毛は段階を経て自然に増やせることが魅力

増毛の最大のメリットは、徐々に毛量を増やしていくことが出来る点です。
特に、誰にも気づかれずに髪を増やしたい方、かつらや増毛がバレることが恥ずかしいと感じる方には最適です。

毛量が増えても少しずつなら、「育毛に成功して自然に増えたんだな」と周りに感じてもらえるかもしれません。
自分自身でも、違和感なく外見の変化を受け止めることができるでしょう。

ピンポイントで毛量が増やせる

増毛なら、欲しい部分に欲しいだけ毛髪を増やせます。生え際やツムジ部分だけ気になる場合や、まだかつらまでは踏み切れないが、全体的に毛量を増やしたいという場合にも、気軽に試すことが出来るメリットがあります。

部分的にとても髪が少ない、またはほとんど髪がない、という場合などに、かつらへ以降する前段階として増毛を用いることもあります。
増毛で徐々に髪を増やしていき、最終的にかつらにすることで違和感なくかつらを使用できるようになるのです。

増毛はかつらよりも地肌に優しい

増毛は、かつらに比べて地肌に優しいこともメリットの1つでしょう。
地毛へ編み込んでいくタイプの増毛法は、増毛する人工毛以外、余計なものを地肌に取り付けません。そのため、地肌への負担は最小限に抑えられます。

また、地肌に特殊な土台を作ってそこへ人工毛を編み込んでいく方法もあります。この方法だと土台に編み込むので地毛に負担をかけず、通気性も良いことから地肌にも優しいとされています。

ただし、シートに人工毛を植え付けて、それを頭皮に接着するタイプの増毛法はこの限りではありません。(※メーカーによってはこのタイプの増毛はかつらとして扱っているようです。)

増毛のデメリットは「メンテナンスの大変さ」と「費用面」

増毛のデメリット

増毛のメンテナンスは基本的に月1回

増毛した場合、1ヶ月〜数ヶ月に1回、施術サロンでのメンテナンスが必要となります。
地毛が伸びてくるとカットしないといけませんし、増毛した髪もいつかは抜けますので、少なくなった部分はまた増毛しなければいけません。

地毛の根元に人工毛を結びつけるタイプの増毛の場合、地毛が伸びると結び目が浮いてきてしまいます。
そのため伸びた部分をカットして新しく人工毛を結びつけるか、結び目を根本に降ろさなければいけません。

増毛のメンテナンスは施術サロンまで地理的に遠くにお住いの方や、定期的に時間をとれない方には大きなデメリットとなるでしょう。

メンテナンス費用が毎月数万円ほどかかる

メーカーや増毛範囲にもよりますが、増毛のメンテナンスは1回につき1万円台〜4万円程度かかる場合が一般的です。
毎月のようにかかる費用なので、高額に感じる人は少なくありません。ただし、ヘアカットも兼ねていると思えば、それ程の負担に感じないという人もいます。

かつらのメリットは、メンテナンスが楽なこと

では次に、かつらのメリットを見てみましょう。

かつらの場合は、最初に作ってしまえばその後のメンテナンスはさほど大変ではありません。
数ヶ月に1回程度は専門店でメンテナンスをしたいところですが、その間はスペアのかつらを使用するので、メンテナンスに本人が付き合う必要もありません。どうしても時間がない場合には、かつらを送付しての修理も可能です。

かつらのデメリットは「初期費用の高さ」と「地肌への負担」

かつらは1つ作れば良いわけではない

かつらのデメリットは、なんといっても初期費用の高さでしょう。現在、かつらはどんどん高級化してきており、数十万円することもざらにあります。メンテナンスを考えるとスペアのかつらも必要になります。

また、段階的に毛量を増やしたい場合などには、「毛量の少なめのかつら」「少し毛量を多くしたかつら」「理想の毛量のかつら」などの複数種類のかつらを用意するように勧められることも。

しかも、かつらは消耗品ですので2〜3年もすれば買い換えなければなりません。
増毛のように少しずつ増やすのは難しいため、周囲に気づかれやすいこともデメリットの1つですね。

かつらは頭皮や地毛への負担がかかることも

かつらをつけるには、頭皮や地毛に固定する必要があります。
そのため、固定部分の頭皮や地毛に負担がかかって薄毛が進行しやすくなったり、接着剤での固定により頭皮が炎症を起こしたりするリスクもあります。

コストやメリット・デメリットをきちんと比較しましょう

このように、かつら、増毛ともに初期費用だけでなくランニングコストもかかることがわかりました。
費用面でかつらと増毛を比べる時には、初期費用だけではなく、数年間のコスト総額を比較してみましょう。

それぞれのメリット・デメリットをしっかり比較し、ご自分に合った方法で薄毛の悩みを克服できるといいですね。

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